2023年10月アーカイブ

1歳の音楽リズムのレッスンがあった。
いつも、
扉の向こうで手遊びなどして待っている。
時間になると、
「も〜いいかい？」
と、
もちろん、まだ、言葉が出ない子もいるので...先生がみんなを誘う。

私は「もういいよー」

それが、合図になっている。


扉があくと、
私は
ピアノ曲を弾いて待っている。
子ども達はよちよちと、入ってきて
グランドピアノの近くに敷いてあるマットの上にちょこんと座って
ピアノをしばし聴いている。

これが、なんとも
静かに耳をかたむけているのがわかるので、ある意味怖い！！！

何故なら、もしかしたら、生まれて初めてピアノの「音」を聴いたことになるかも知れず...
そうだとしたら、
適当に弾くのは、許されないわけで...

こちらも、
心を込めて演奏しよう、といつも思って取り組んでいる。
しかも、
1歳ちゃんは正座しているのだぁ。

先生が、そうしなさい、とか
言ってないのだけど、、、

その姿が、なんとも愛おしい...


そして、そのあとから、
楽器遊びや、
身体を使って歌遊びをしていく。

こちらの言っていることだって
理解していないかもしれないけれど、

音楽だったら、スゥ〜ッと入って行き
理解されている感あり。

あと、打楽器遊びでは、はじめは
めちゃくちゃ叩き！
だって、
コレ、なんだ？！

って思っているわけで...。
でも
めちゃくちゃに叩いているようだけど、
こちらが、短いリズムパターンをたたいたりすると、真似したり、、、、しだす。

そこに、やはり言葉はいらない...


1歳さんからも、
多くを学んでいる
〇〇歳の私。


感謝。



写真...トントゥ3人➕1人のサンタを
迎えました。

幼稚園は運動会終わり今度は
クリスマスに向けての
合奏、歌に。

まずは、導入から

みんな、真剣に聞いている。

年中、年長は
ベルを中心とした、合奏。

5〜6名のグループになり、
ベルの振り方、響かせ方などをレッスン。
年中は、6月にベル体験をレッスンしたばかり、、、なのに、振り方バッチリ！

年長にいたっては、一年ぶりにベルにさわる
しかも、
カラーベルだった年中から、
年長は、ゴールドベルとゴールドエクセレントベル、、、
音色の違いを話し、
試し振りを、、、

子ども達は、いい音で響かせること！

を、よくわかっていて、
フォームもなかなか！かっこいい〜！

トレモロは
膝使って、下から上に向けて長いラインで鳴らせており、
びっくり！！！！！

毎年、上手いなぁ〜！
と、思うのだけど、
今年もさらに上手い。

既に
ドレミで歌えるのには、またまた
びっくり！！！

前年度のビデオなど観ているんだなぁ、と
思い、
毎年のように曲が同じなのも、
あこがれを持って、
年長になったら、あの曲を演奏できる！
あの楽器が出来る！

と、子どもたちは、
めちゃくちゃ楽しみにしているので、
それも良いな...と思っているしだい。



何人かトントゥにスカウトしたい！と
思いつつ...。

しかしながら
子どもの可能性！ってすごい！と
思う。
吸収力も！

さらに
ベルの音色は、魔法のよう。

どんな子も虜になる。

いつも、自分勝手に動いてしまう子も
大きな音、聴きなれない音を怖い、と感じ泣いてしまっていた子も、

皆んな、皆んな、ベルの魅力に
取り憑かれ、
ベルの輪の中にいることが出来る。

本当に
ベルという楽器はあらためて
素晴らしいな、と感じた。




写真は、
いただいたムーミンコーヒー！
これが、なかなか美味しい。

すっかりと、ずっと前から
音旅日記〜を忘れていた。

9月に
毎年恒例の
クロマティックハーモニカの
コンサートがあった。
コロナ禍で
出来なかったり、
無観客にしたり、
いろいろやっていたココ数年、
今年は、ほぼ通常にもどって開催。

皆さん、なんだかいつもより
嬉しそうで
雰囲気が良かったように感じた。

演奏も
想いのこもった演奏を見事に仕上げて披露される方、
忙しい中、やっとこさ(^_^)こぎつけました...。という感じだけど
一生懸命さが伝わる方、

もう慣れてるから、こんな感じで、、、
と、終わる方
などなど、、、

様々...


でも、
響きのよいホールで
音を出すという事...
これが、どれだけ貴重な経験になることだろうかと思う。

本番は、
それまでの練習やかけた時間、想い、
そして
緊張感...をさらけだされるわけで。。。

それでも、
たまらない
興奮と、感動があるなぁ、とつくづく。
。。

ふ...としたことから
面白い楽器とアンサンブルすることになった。
この「ふ...としたこと」が面白いのだけど。

それを演奏されるのは90歳過ぎの
元牧師さんのお爺様。
それまでは
お会いしても下を向いていて「こんにちは！」と言っても...ちょこっと頭を下げるくらいであった。
ただ、とっても立派な紳士のお爺様だなぁ、、、っと思っていた。

ある日
その方の奥様に
「...あなたはいったい何のお仕事をされているの？！」と聞かれた。

「...音楽の仕事していて、ピアノを指導したり、演奏したり、、、幼稚園の音楽指導もしたり...」

...と、ここまで話したら
そのお爺様が、ムクっと顔をあげて、
「幼稚園で音楽指導されているんですか！！！
私は、幼稚園の園長をしていたんです！
音楽はいいですよねー、
あー、聴きたいなぁ〜」ッと。

そんなこんながはじまりで、、、

そして、私が
伴奏をしアンサンブルする事になり...
既に5回も練習！

その発表するミニコンサートが
今月末に決まった。

そのお爺様は、すっかり
モチベーションアップしてものすごく
明るくなられ、
たくさんお話しをしてくださるように。
その後
教会の牧師さんであり、
附属の幼稚園の園長先生であったと、話が
つながったのでした。



それから
母に歌を一緒に歌おう〜！と
毎日、リハビリでやっている。

喉を鍛えるために...

コレが、
すごい！！！！！

とにかく、毎日、歌の時間を持つことがよいのか、音楽が様々なことを流してくれているのか、、、
効果を感じている。


ノウハウを知らずとも
探りながら、その人に合わせた
アプローチで音楽するので、良いと思う。

さらには
荒城の月が大好き！だという
お爺様にも出会い、、、

でも、歌詞を忘れて、、、

というので
楽譜をラッピングして渡したら
声を出して喜んでくださった。


「音楽」でつながったご縁に
つくづく不思議だなぁ、、、と感じている。
おそらく、
何かを知らせよう、わからせようと(^_^)遠くの空から誰かが、、、
エネルギーを送っているんだろうなぁ、と感じている。

自分の出来ることで
何かの役に立てること...

このために、
今までがあったのかなぁ、、、って
また、
思っている
今日このごろ...。

昨日
音大ピアノ科卒のTさんがレッスンにあらわれました〜。
久しぶりとはいえ、5曲レッスン。
どの曲もよく弾きこんであり感心してしまった。

なんか、もったいなく、、、

練習はよくできているので、
音楽を！
音を！
どうとらえて、どう料理して行くのか？
って、意識して演奏したら
きっと！もっと！突き抜けた演奏になるんじゃないでしょうか？っと。

具体的に諸々ためした。


彼女がレッスンに来ると、
自らも、弾かなきゃ！！！...という気持ちになる。

いつもだけど、
生徒さんから学ぶこと多し...。

トントゥ達は、
本番のあと(^_^)
冬眠に入ってしまいます。

トントゥ達は、そもそもクリスマスに向けて準備をしていきクリスマスが終わると
冬眠...次のクリスマス前まで。。。

という、流れがあり、、、、

そんなこんなで、
今回もずっと、冬眠が続いておりました。
が！。。。
ついにはじまりました。
曲も新しいものを、と。
12月には一つ録音しなければならず...
みんなは、渋々、、、かも。

来年4月に
「Minnaのコンサート」
そして
今年の5月7日のコンサートに来てくださった声楽家の方の主催のコンサートに
出演する事に...。

また秋に
配信コンサート🎵(録音)予定あり。


あまり、のんびりはしていられないわけで。



幼稚園の子どもたちに
一度聴いてもらえたらいいなあ、、、って思っているし、

高齢者の方々にも音楽を
届けられたらなぁ、、、

ッと、思っています。