ただいま幼稚園で合奏練習真っ盛り!
いやいや、、、
年少、年中、年長ともに
どのクラスも真剣に取り組んでいます。
しかしながら...
なんで、子ども達は
楽譜をみるわけでなく...次から次へと
覚えていけるんだろ?!...と感心しきり。
通常、指揮者が立つ場所に
小さなキーボードを置いてもらい
全体をみて、要所要所で楽器のところに行って指導している...
年中のひとクラスで
私の目の前にいた打楽器担当の女の子数名が、何やら言っている...
私 「...なんですかぁ?」
女の子1「...○○○せんせいのぴあの、いいね〜」
女の子2「うんうん、いいよね〜」
女の子1「うまいよね〜」
女の子2「そ〜!うまい!」
私 「?...あ、ぁ、、、ありがとう!」
女の子2「あたしね、ぴあのやりたいんだあ〜」
女の子1「あたしもやりた〜い!」
私 「そうなんだ〜!ぴあのはいいよ〜!ぜったいにやってほしいなぁ〜」
女の子1、2「うん!やる!やる!〜」
...と。
褒められてしまった〜!
なんか、なんか、、、
えら〜いピアノの先生、
有名なピアニスト、
演奏家、評論家...から、お褒めの言葉を
いただくより、、
何百倍もうれしくなっちゃった〜。
ふふふ...
幼稚園の学年末の合奏の練習に入った。
それぞれの楽器も決まり...
年長は、特にやる気満々!
先日、1人ずつ始めのフレーズを教えて回って、タンブリンのところで、、、
担当は、一人の男子!
嬉しそうに立っていた。
私が楽器を持って、、
こうやってね〜、、、と、やって見せた。
...ん?
楽器が、鳴らん!...じゃないか!
もちろん、幼児が使う、小さなタンブリン!だから、仕方ないけれど、、、
あ〜!
コレで、一人で鳴らしてもな、、、
響かないじゃん!
イメージ違うんだよなぁ!
...と、心の中でぼやいていた。
目の前には、
目を輝かせて、
タンブリンと向き合っている
男の子一名...
彼は、
年少の時から、
何でも真剣に取りくんでいた。
確か、昨年、年長のレッスン始まった頃、
カップスをやって、
いろんな曲を弾いていた。
そんな中で、たまたま
ゴジラのモチーフを弾いた時があり、、
クラスが、盛り上がった。
次の週は、
ゴジラのモチーフをとくに弾かなかった...
その日のお帰りのとき...ママと一緒のところ彼と会ったら、
「...○○○せんせい、なんで、きょうはゴジラやらなかったの?」
と。
私は、???
「へ?...ゴジラ好きなんだ。」
そしたら、ママが、
「...先週、音楽の時間にゴジラやったんたよ〜めっちゃ、おもしろかった!と、
興奮して話してたんです。」
「...あ、そうだったのぉ?!
今日は、ゴジラはどっか旅行に行ってたからね〜、来週は、また、帰ってくるから、また、やろうね。」と、、、言って。
なので次の週は、
ゴジラを取り入れて、カップスで遊んだのだった。
タンブリンの男の子が、
ゴジラの彼、、、
...ん〜!
よっしゃ!
うちにあるオーケストラタンブリンを
次回、持って来よう!
と、決めた。
それなら、
一人で、いい響きが出るはず!
彼にはまだ、言ってないけど、
きっと!
また、やる気になってくれるだろうなぁ〜。
楽しみ!!!!!
タンブリンもたくさん種類があるから、、、。
年少や、年中は、何人かで皆んなでたたくなら小さいもの、まして、小さい楽器でないと、持てないし、、、
でも!
年長の合奏で出てくる一人、二人での
タンブリンは、
ちょいと、いい音、響きのものじゃないと
タンブリンの役を果たせないから...ね。