学年末の幼稚園の音楽会の練習が熱くなってきた。
毎回、進歩していて驚かされる。
ひとこと言ったら音が、変わる。
身体全体で、表現しているのがわかる。
そこに、気持ちをのせる、想いをのせる、ことを伝えると、次の瞬間響きが変わる。
どうしても、
楽器の大きさに対して、
思いっきり力いっぱい叩かないと、
響かない!、大きい音が出ないと、思っているから、
やって見せた。
皆んなの音は、こう!「デェ〜ン!」
でもさ、
力いっぱいやらなくても、
響くんだよー!ほら!「ドぉ〜ん!」
てな具合に。
子どもたちは、
この音の違いがわかる。
あ!全然違う!
と、気づく。
デェ〜ン でも ドぉ〜ん!でもいいから、
いい音!響きのある音を自分で試してみる気持ちになるだけで、いいと思う。
音 の面白さ、
音 の不思議さ、
音 、そのものにとにかく、
興味を持ってくれたら、
最高!
さてと、
子どもたちがだんだんと、
出来てきたので、
自分もピアノをどう弾こうか、
どう、からめていこうか、、を
考えなきゃ!
基本、メロディーは弾かないで、
おかずの部分、リズムのバッキングは
最低限あったほうが良いかと思っているけど、、、
まあ、私は合奏の中の交通整理!と
思っている。
リズムが崩れそうな時、
テンポ音痴に陥った時、
曲のサイズを間違えそうな時、
曲の方向性を指示したり、
メロディが聴こえない時、、、等
臨機応変に交通整理していく係り。
今のところは、
メロディを弾いて、
こっちだよー!
あっちだよー!
もどるよー!
強くなるぞー!
シィーっ!弱くねー!
等など、、、
まだまだ続く、練習。
でも、この辺から
めちゃくちゃ面白くなっていく。