おかげさまで、
トントゥ達のコンサートから、もう2週間もたってしまいました。
無事に進行することができ、感謝の気持ちしかありません。
トントゥの名前で活動してから25年、
その前から数えると30年の節目。
ただ、
あまり、何周年、、、等とこだわりがないので、たまたま、数えたらそうだった!!!
...って感じですが。
当日は、ゴールデンウィーク中にもかかわらず、たくさんのお客様にご来場いただきありがたい限りでした。
今回のプログラム...
最後のコーナーが
3つの聖歌と題したものでした。
当初は、ミュージカル、映画音楽特集とかを考え、実際に練習したりしていたのですが、、、
何か、違う、しっくりこない感があり、
それは多分メンバーも同じだったかと...。
もう、決めなきゃ!!!
と、気持ちも焦ってきた時、
ふ...とアヴェマリアの譜面が目に入り、、、
あれ?
これ、どうかなぁ?、、、と楽譜をアレンジして、持っていき、音にしてみたら、
なんだか良い感じ!
メンバーも納得で、決まりました。
ただ、
やればやるほど、
この3曲が重くて、、、
技術的には難しいものは他にもあるのに
何故か?!?
...と、
そして
本番直前に(^_^)はた、、、と気づいてしまったのでした。
トントゥ達が小さな頃から
褒めて、伸ばす機会をくれたたくさんの
方々、、
トントゥ達を何かにつけ、引き上げてくれた方々、、、
トントゥ達を応援していてくれた方々、、、
その方々の中には
もう残念ながら、あちらの世界に旅立たれた恩人もたっくさんいらしたのでした。
...だから!
最後は
「感謝」を音にして
心から御礼を伝えるべく時間なんだ!な...と。
そうしたら、なおさら、
曲が重くなってきた。
練習で、ボケミスなどしようものなら、
心が痛んだ。
ひとりだけで紡いでいるわけでなく、
全員で一つを紡いでいる。
そんな意識を皆んなに持って欲しかった。
一音一音が尊い魂への想いで
奏でて欲しかった...
本来、
「鐘」の音は、どの宗教関係なく
祈りの響き...なわけだから、
当たり前といえば当たり前。
音楽を奏でる前にまずは、
祈りの想いを持って演奏する、は
当然のこと...。
最終的には
「感謝!」を音に託すこと...
これしかない。
結果、
このコーナーが
一番評判が良かった。
私自身も
「...あ!(^_^)まとまったな。」
と感じた。
トントゥ達も、指導されるだけでなく、
自発的に音楽を作ろうと
しているのが、すごい、と思った。
今回はピックトントゥ達に特別出演をしてもらった。
全てもっていかれるくらい、
素敵な演奏でした。
いい時間を
音楽とともに
トントゥ達とともに
ゲストの方々とともに
スタッフとともに
足を運んでくださった方々とともに
感謝!でした。
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