先日のこと
幼稚園の下駄箱のところで、
年長さん達がプールに行く!と
並んでいた。
その中のひとりの男の子が
おはようございます!、、、、と、
そのあと何か言いたげに。
なぁに?
と聞いたら
「...あのさぁ、
○○○せんせいはさあ、
なんで
おんがくのせんせいに
なろう!って思ったのぉ?」
「......ん?」
「幼稚園の時にピアノがじょうずな先生がいてね、その先生がピアノを弾いてくれると、すっごく気持ちよく歌えるんだよね。
私もピアノやってみたいなぁ...って思ったんだよねー」
と、とっさに!
そしたら、
彼は、
「...そっか、あこがれたわけだね。」
だと。
確かに...。
朝の一コマのこの素朴な質問に
その日ずっと
考えていた。
確かに幼稚園の先生の影響大!!!
その先生は年長の担任だった。
年中から入った私は、おばあちゃん先生だった。
いい先生だったし、大好きだった。
でも、たったひとつ、、、なんともへん!!!って思うことがあった。
それは、
何の曲を歌っても、弾いても、全て
左手がドソミソドソミソ〜と、。
それが、気持ち悪くて、悪くて、
子どもだから、
詳しくわからないながらも、
その先生のピアノで歌を歌うのが
とても苦痛だった。
年長になり、
ピアノの上手な先生が担任になり、
初っ端から、
歌が楽しみで、
いい気持ちで、歌っていた。
そんな出来事を思い出した。
はてさて、、
でも、
なんで、
音楽の先生になったんだろうか??!
よくよく考えると、、、、、、
?
好きだから。