鐘に...


法事でお寺に...
曇っていたのに、お寺についたらカラッと晴れ、
広い境内は閑散としていて
落ち着いた空気が流れていた。

法要がはじまり
鐘の音がところどころに響く...

そんなに
気にもしていなかったけれど、
法要おわりの頃、
鐘の音が妙にしみてきた。

そして、
最後の鐘の音...
「ゴォ〜〜〜ン.........〜...〜...〜、、、」と
響きわたった後、
その鐘の響きの余韻の
なんとも言えない
あったか〜い空気につつまれた。

と、同時に、それが
故人からのメッセージのように感じ、
なんとも不思議な体験だった。


ご苦労様...と言ってくれたのか、
ありがとうね...と言ったのか、
大丈夫!...とのメッセージだったのか、
しっかりやれ!...だったのか、
何やってんだ!...なのか、

いずれにしても、
守られているんだなぁ...と
気持ちが良かった。

この不思議な鐘の音の感覚は
絶対に忘れないだろうなぁ、と
思った。

帰り際、
住職のちょっと離れたところで
お経とともに
その鐘をたたいてくれていた修行僧の
方に、
おもわず
「今日の鐘の音...心にしみいりました。
ありがとうございました。
いつも、お寺の鐘は聴いておりましたが、今日は、何故か違って聴こえ、
最後の鐘の音は、特にまるで故人からのメッセージのようで...不思議な体験をさせていただきました。」

...などと、話しかけてしまいました。



そのあと、
ずっとその余韻を感じつつ、

「!」

ベルの演奏
アンサンブルの演奏
自分のピアノ
はたまた
子どもたちへの音楽の役割とは...

...に、
生かせそうな気がしてきた。





















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このページは、bellが2020年10月17日 11:18に書いたブログ記事です。

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