カッアァァ〜〜ン！！！！！

先日、
Eテレの番組にT先生！

その収録の数日前に、お会いした。
「体調を崩していて、10日間ピアノを弾いていないんだよ」と、、。
と、と、ところが、ひとたび、ピアノに向かったとたん、

「？ど、どこが？」
というくらい、の迫力！と集中力！
音楽への情熱、そして音楽への「愛」が全てをいい方へ、いい方へ、と、、、


体調うんぬん...を微塵も感じさせない。

ガッツ〜ン！と頭を殴られた気がした。



放映された番組に、引きずりこまれるように見入ってしまった。
先生は、常に自然体...

対談の中で先生が、
左手のピアニスト...となり、
一生懸命に頑張ったから、ご褒美で
神様が、右手も弾けるように、また、両手で演奏ができるようにしてあげるよ...と、言ったとしても、
私は左手で、いいです！

と、答える...と。



置かれたところで、
しっかり根をはり、咲いている...

すごすぎる！！！言葉がない！！！

左手のピアノの音楽を知ることが出来たことに、
感謝され、ご自分が今まで世の中にあまり
知られていなかった左手のための作品を紹介し、また多くの作曲家に作品を書いてもらい...






同じ時代を生きる
人生の先輩...
83歳。
まだまだ、やりたいことがある！！！と
遠くを見る瞳が、まぶしすぎた。




初めて先生のレッスンを受けた日がよみがえり、
「食べきれないから、食べてくれる？」と、
縦に繋がった大きな肉まんを5つ いただいた事、、、

ふ、と思い出しニマニマしてしまった。